研究者を辞めたというブログ
研究者を辞めた理由のブログを読んで
研究者はお金や地位よりも好きなことをやっていきたいから
研究者になる、というはずでした。
お金や地位に興味はなく好きなことをやりたくて研究者になっていたはずなのに、
自分の意思と関係なく、職場や組織の関係で好きな研究が続けられなくなった時、
結構悲惨なんですよ。
どういうことか。
昔の研究所の研究員(任期制でない)でいることが好きなことができる研究者に相当したかもしれません。給与は安定、時間も任期制でない。
しかし、あるときから業務を強要されるようになったりしたらー。
業務が入ってくると、いろんなことに気づき始めます。
そうです。
地位が必要だったこと。
外国のようなPI制度ではないから。
自分だけで研究をやっても限界がある。
学会へ行ってもひとりでポスターだすだけ。学生や昔の同僚がいない。
そう、ノーベル賞獲得できるまで社会に貢献できたという気持ちになれない。