気づき−3

大学教員になって思ったこと

 

人前でハキハキと思っている事を言えるようになった。そうでなければ教員は向かないのだが。そういえば教員になる前に司会などの経験もやってみた。非常勤講師もやった。

 

高校時代を思い出すことがある。

生徒3分の2が国立大学に入学する地方の進学校。全員国立大受験する。あのころは学校の先生になりたかったが、理科系に進んだので薬学部に進学することになった。

 

大学教員になるためには実験やってデータを出し、英語で論文を書いていかなくてはならないから高校、中学の教員とは違う。

研究者なのか教育者なのか、自分がどっちに向いているのか。

教育研究者は面白い。

 

私立薬学部は定員割れで、ほぼ全員合格できるように?なっている。普通科高校出身でなくても実業高校からでも入学できる。入学後勉強すればいいのだ。

ぜひ私の出身地方からこの大学へ来て欲しいと思う。みんな素養があるのだから高卒で就職しないで、薬剤師になろう。

授業料?優秀な成績で合格すれば授業料は全額免除であることを知らせたい。半額免除もある。

6年間、がんばろう。そのあとは薬剤師として地元に戻ればいいのだから。ただ私の出身地はここ北東北と比べると薬剤師が足りているので待遇が違うだろうけれど。その代わり小さい薬品会社がたくさんあってやりがいあると思う。